「 エソテリック・サイエンス 」の 特徴

1.統合

エソテリック・サイエンスは、次のものの間に橋を架けます。

・科学と宗教、見える世界と見えない世界、現実とスピリチュアル
・西洋と東洋、内面的探究と客観的世界の探究
・社会と個人(一般化すると大宇宙と小宇宙)、その健康・幸福と進化(論理的には、下記の方が整理されています。)
・体と心、感性と知性、知性と直観、自我と霊性[同一個体内の様々な要素、界層間の統合]
・科学と宗教、西洋と東洋、様々な分野[光線タイプ間の統合]
・社会・組織と個人、個人と細胞[大宇宙と小宇宙、階層間の統合]

2.すべてをエネルギーとして考える

あらゆる存在や現象を「エネルギー」の顕れとして考えることにより、すべてを一元的に捉えることができるため、1にあげた「統合」が根本的なところから、理論的にも実践的にも達成可能になります。

3.神智学~アリス・ベイリーの「秘教」概念をベースに置く

2の「すべてはエネルギーである」というときの、「エネルギー」という概念は、一般的な科学で使われているものとはもちろん違い、今の技術では測定不可能な微細な領域まで含んでいますが、人間心理やヒーリングなどの分野では、それを実感しそれに基づいて仕事をしている人たちが、(通常科学でアカデミックなトレーニングを積んだ人も含め)すでにたくさんいます。

 その拡大された「エネルギー」概念を最も体系的・整合的に、そして従来の科学とも矛盾なく接合できるような形で提示しているのが、神智学~アリス・ベイリーという人が伝えた「秘教」の体系だと考えています。